ホームで敗戦も…浦和クラブＷ杯へ最高の予行演習 - サッカー魂

ホームで敗戦も…浦和クラブＷ杯へ最高の予行演習

ホームで敗戦も…浦和クラブＷ杯へ最高の予行演習 2017/11/30(木) 16:32配信

　Ｊ１浦和が初の世界王者へ準備万端だ。選手疲労を考慮し先発６人を入れ替えた堀孝史監督（５０）は敗戦にも「今の状況では精一杯やれたんじゃないか」とし、ＭＦ遠藤航（２４）も「メンバーが代わった中でも自分たちのやりたいことは出せた」と収穫を強調した。

　アジア王者として出場するクラブＷ杯（１２月６日開幕、ＵＡＥ）は中２～３日での連戦を強いられるため、控えメンバーも含めたチームの総合力が求められる。本拠地で敗れたとはいえ、最近出場機会が少なかった選手をＪ屈指の強豪相手にテストでき、世界の舞台に備えて最高の“予行演習”となったわけだ。

　戦術面においても抜かりはない。右サイドバックに固定してきた遠藤を、この日は守備的ＭＦで起用。堀監督は「今までも何回か試そうとして機会がなかったが、今日は起用できた。デキに関しては非常に良かった。（他の）中盤やＤＦとの関係もうまくできていた」と絶賛した。

　世界大会に向けて相手によって戦術を変える選択肢にも幅ができた。Ｊクラブ初の世界一へ。浦和が出撃態勢を着々と整えている。

＜画像検索＞

1.ニュース一覧へ
0.サッカー魂TOP

ホームで敗戦も…浦和 クラブＷ杯へ最高の予行演習

ホームで敗戦も…浦和クラブＷ杯へ最高の予行演習