パチューカ本田 ２ゴールも復権とはいかず - サッカー魂
パチューカ本田 ２ゴールも復権とはいかず
パチューカ本田 ２ゴールも復権とはいかず 10/27(金) 12:00配信 
メキシコ１部パチューカＦＷ本田圭佑（３１）が２５日（日本時間２６日）、ホームで行われた同２部サカテペクとのメキシコカップ決勝トーナメント１回戦で２ゴールを挙げ、５―０の圧勝に大きく貢献した。
公式戦４試合連続先発となった本田は、前半３６分に得意の左足で豪快なミドルシュートを決め、同４４分にはスルーパスに鋭く反応して、相手ＧＫとの１対１で冷静にゴールへ流し込んだ。パチューカ移籍後初となるマルチゴールを決め、後半２１分の交代時には、サポーターから“ホンダコール”が沸き上がるほどだった。
各地元メディアもヒーロー扱い。左サイドから強烈なミドル弾を決めたこともあって「稲妻ホンダ、君臨！」と評したものから、「ＡＣミランの元１０番であることを証明しつつある」と報じるメディアもあった。鳴り物入りで加入しながら右ふくらはぎ肉離れで出遅れ。期待外れとの声もあったが、実力で存在を認めさせた。
この２ゴールで復権をアピール。１０月の代表戦メンバー発表会見（９月２８日）で日本代表のハリルホジッチ監督は「現時点のコンディションでは代表でプレーできない」と指摘していたが、その状況はほぼ脱した。１１月の欧州遠征で代表復帰の可能性も高くなった。
とはいえ、２ゴールを奪った相手は格下とあって額面通りの評価をできるか微妙なところ。絶頂期のパフォーマンスを披露できるかは未知数だ。
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