岡崎慎司、4−3−3のMF起用。レスター変革の荒波に居場所はあるか - サッカー魂
岡崎慎司、4−3−3のMF起用。レスター変革の荒波に居場所はあるか
岡崎慎司、4−3−3のMF起用。レスター変革の荒波に居場所はあるか 11/21(火) 11:30配信
岡崎慎司は4−3−3のインサイドMFとして後半から途中出場 photo by AFLO レスター・シティは11月18日、プレミアリーグで首位を快走するマンチェスター・シティと対戦。0−2というスコア以上の完敗を喫し、クロード・ピュエル新体制後の成績は1勝1分1敗となった。
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なにより驚いたのは、直近2試合で4−2−3−1を採用したピュエル監督が、この試合では新しい布陣にトライしたことである。前節ストーク・シティ戦で4−2−3−1のトップ下に入った岡崎慎司を先発から外し、代わりにマーク・オルブライトンを起用。ウィンガーを本職とするオルブライトンをインサイドMFに配した4−3−3で臨んだ。
しかし、レスターの出来うんぬんよりも、マンチェスター・Cの出来のよさが際立つ一戦であった。テンポよくパスをつなぐマンチェスター・Cは、15分経過時で72%のポゼッションを記録。ケヴィン・デ・ブライネとダビド・シルバのインサイドMFを中心に攻撃を編成しながら、両翼のレロイ・サネとラヒーム・スターリングがサイドを上手に突いて、じわりじわりと押し込んだ。
マンチェスター・Cは前半終了間際、ショートパスを巧みにつないで先制。さらに後半開始直後にも自陣でのピンチからロングカウンターに転じ、最後はデ・ブライネが豪快にミドルシュートを叩き込んだ。この時点で、防戦一方のレスターの敗戦は決まったようなものだった。
ベンチスタートの岡崎に出番の声がかかったのは、残り時間7分となった83分。FWイスラム・スリマニとともにピッチに入ったが、FWの岡崎が任されたポジションは4−3−3のインサイドMFだった。こちらも予想外の起用法である。
背番号20は相手のパス回しを懸命に追いかけ、チャンスになりそうと見るやゴール近くまで突っ走った。しかし、ボールにほとんど触ることなくタイムアップ――。3分のアディショナルタイムと合わせ、約10分間の出番で試合を終えた。
試合後、取材エリアに姿を見せた岡崎は「マンチェスター・C、強かったですね」と素直に完敗を認めた。さらに、質疑応答は4−3−3の新布陣についても及んだ。岡崎によれば、11月中旬の国際マッチウィークを使い、チームは4−3−3の練習に取り組んでいたという。
「代表に行かなかった選手たちで、ずっと4−3−3のトレーニングを行なっていた。だから、(マンチェスター・C戦は)何となく4−3−3だろうなと。(練習では)僕が右サイドをやったり、中盤もやったりしていたので、このままいったら(先発は)つらいなぁって。そうしたら、オルブライトンを(インサイドMFとして先発で)使った。 前へ12次へ 1/2ページ
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