サッカー欧州選手権準決勝ポルトガル対スペイン、過去 - サッカー魂
サッカー欧州選手権準決勝ポルトガル対スペイン、過去
サッカー欧州選手権準決勝ポルトガル対スペイン、過去の対戦結果 AFP=時事 6月27日(水)17時57分配信
27日に行われるサッカー欧州選手権2012準決勝で対戦するポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド(左)とスペインのイケル・カシージャス(2012年6月25日作成)。 【AFP=時事】サッカー欧州選手権2012(UEFA Euro 2012)は27日、準決勝のポルトガル対スペイン戦が行われる。ここではイベリア半島の隣国同士による対戦結果を振り返る。
南アフリカW杯ではビジャの決勝点でスペインが勝利
両国が最後に対決した2010年11月の親善試合ではポルトガルが4-0と圧勝したが、歴史的に見ればスペインが17勝12分6敗として通算成績で上回っている。
■ポルトガル1-1スペイン(欧州選手権本大会)、1984年6月14日
欧州選手権初出場となったポルトガルは、公式戦では1950年4月のW杯予選以来となるスペイン戦を迎えた。
仏マルセイユ(Marseille)のスタッド・ヴェロドローム(Stade Velodrome)で行われた試合は、ポルトガルが後半7分にアントニオ・ソウザ(Antonio Sousa)のゴールで均衡を破ったものの、スペインは同28分にサンティリャーナ('Santillana' Carlos Alonso Gonzalez)が同点弾を挙げた。
両国はともに準決勝まで勝ち上がったが、ポルトガルは準決勝で、スペインは決勝でミシェル・プラティニ(Michel Platini)を擁した開催国フランスに敗れた。
■ポルトガル0-3スペイン(親善試合)、2003年9月6日
同カードの親善試合で4戦連続引き分けで迎えた試合は、スペインが1958年4月以来の白星を挙げた。
ポルトガルのギマランエス(Guimaraes)で行われた試合でスペインは、フェルナンド・トーレス(Fernando Torres)とホセ・アントニオ・レイェス(Jose Antonio Reyes)が代表デビューを飾り、ホセバ・エチェベリア(Joseba Etxeberria)、ホアキン・サンチェス(Joaquin Sanchez)、ディエゴ・トリスタン(Diego Tristan)が得点を挙げた。
■ポルトガル1-0スペイン(欧州選手権2004本大会)、2004年6月20日
大会開催国のポルトガルは、後半にルイス・フィーゴ(Luis Figo)からパスを受けたヌノ・ゴメス(Nuno Gomes)がミドルシュートを放ち、この試合唯一の得点を記録した。
勝利を収めたポルトガルは準々決勝に進出し、敗れたスペインは大会から姿を消した。
■スペイン1-0ポルトガル(2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)決勝トーナメント1回戦)、2010年6月29日
グループリーグで北朝鮮に7-0で圧勝し、ブラジルと0-0で引き分けたポルトガルは、欧州選手権2008(Euro 2008)王者で優勝候補のスペインと8強入りをかけて対戦した。
スペインは後半18分にシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)のパスを受けたダビド・ビジャ(David Villa)が、ポルトガルのゴールキーパー(GK)エドゥアルド・カルバーリョ(Eduardo dos Reis Carvalho)にシュートを一旦は防がれたものの、そのこぼれ球を押し込んだ。
その後クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)を食い止めて勝利したスペインは、決勝でオランダを破り優勝を飾った。
■ポルトガル4-0スペイン(親善試合)、2010年11月17日
この親善試合が行われる前にアルゼンチンに1-4で敗れていたスペインに対し、ポルトガルが刀を向けた。
前半終了間際にカルロス・マルティンス(Carlos Martins)のゴールで先制したポルトガルは、エルデル・ポスティガ(Helder Postiga)が2得点を挙げると、後半ロスタイムにはウーゴ・アルメイダ(Hugo Almeida)がとどめを刺した。
この結果スペインは、1963年のスコットランド戦で2-6で敗れて以来となる大敗を喫している。【翻訳編集】 AFPBB News
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