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注目ワード:鎧
鎧(よろい)は、戦闘の際に着用者の身体を矢や剣等の武器による攻撃から防護する衣類・武具のこと。重要な臓器のある胴や胸の部分を守るのが主な目的である。人間だけではなく、戦馬や象などの動物を保護するために使われることもあった。
鎧の素材は、革、青銅、鉄と実に様々で、また同じ鉄であっても板金を加工して用いたり鎖状にしたものを用いたりとバリエーションに富む。織田信長が着ていたとされるフルプレート状の鎧(南蛮胴)や忍者が戦闘時に着用する鎖帷子、鉄や青銅のリングを幾つも繋いだリングメイル等がある。
ローマ時代の甲冑は中世初期に入ると廃れだし(性能が低いからでなく、メンテナンスや製造に手間と高い技術が要する為)、鎖帷子 チェインメイルがヨーロッパ全域で装着されるようになり、十字軍時代の1250年ごろまで使用された。この頃から、少しずつ急所を中心に鋼鉄板(プレート)が追加されるようになり、やがて全身を覆い出すようになった。