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注目ワード:サブカル
『サブカルチャー』より : サブカルチャー(subculture)
社会の支配的な文化から逸脱した文化事象を指す。ハイカルチャーと大衆文化の両方を横断し、言語、宗教、価値観、振る舞い、服装などを含む。社会学、特にカルチュラル・スタディーズで用いられる。⇔メインカルチャー
絵画や純文学、クラシック音楽などのハイカルチャーに対し、娯楽を主目的とするマイナーな趣味的文化を指す。サブカルと略されることもある。⇔ハイカルチャー
高度経済成長期以降に一般化した、漫画、アニメ、コンピュータゲーム、特撮作品、フィギュアなどのおたく文化を指す。
ハイカルチャーが受け手側にある程度の素養・教養を要求するのに対し、サブカルチャーは必ずしも受け手を選別しない。サブカルチャーのサブとは「下位」の意であり、漫画、イラスト、アニメ、ライトノベル、ポップミュージック、ロック、娯楽映画などは大量生産・大量消費されるべき商品であり、文化的に「劣る」という含意を持っていた。その為、下位文化と訳されることもある。しかし、1980年代以降、ハイカルチャー自体が凋落するとともにポストモダン的な考えから高尚・低俗という区別自体に疑問が投げかけられ、本来は「良識ある人々」からの非難の対象となっていたサブカルチャーも、現在では学校教育などの公的領域にまで侵出するに至っている。