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注目ワード:さとり
『悟り』より : 悟り(さとり)
仏教などインドの宗教における悟り。以下詳説する。
1.から転じて事物の真の意味を理解すること。知らなかったことに気がつくこと。覚りとも。
インドの宗教以外宗教的な悟り、迷妄を払い去って、永遠の真理を得ること
悟り(さとり)は、菩提・開悟・阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい、Anuttara samyaksaMbodhi)・無上正等正覚(むじょうしょうとうしょうがく)ともいう。また、悟りを開いた者を仏陀・仏・覚者などという。その意味の違いが宗教・宗派の違いであるということもできる。
悟りは段階的な手順を得て起きるとする場合と、悟りは瞬時に起きるとする場合がある。それぞれの立場の人達によりどちらが本当かの議論がされてきている。しかし、これはどちらもあり、その方法により悟りの起き方が異るとする立場もある。仏教の一つの支流である中国禅にも段階的な悟り(漸悟)を説く派である北方禅と、突然の悟り(頓悟)を説く派である南方禅に分かれた時期があったが、北方禅は先に廃れたため、日本に伝わるのは、突然の悟りを説く南方禅である。また、禅では悟りと大悟が区別されている。